各種支払いの住所変更手続き -銀行・クレジットカード・会員証-

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引越しが終わって新しい住所になると、支払いに関する部分でも住所変更の手続きが必要になってきます。

代表的なものとして、次のようなものがありますね。

  • 銀行口座
  • クレジットカード
  • 固定電話・携帯電話
  • インターネット

他にも新聞や牛乳配達などでも住所変更に影響が出てきます。
一覧リストを作成するなどして、漏れのないように行っていきましょう。

各種支払いの変更手続き

支払いや会員登録しているものは、早めに住所変更の手続きをしておきましょう。

また、郵便物の転送手続きもしておくと漏れがあった際にも郵便物を転送してくれます。
こちらも必ず手続きを済ませておきましょう。
 >> 郵便物の転送手続き(転居届の提出)

住所変更については、全てを挙げることはできませんので代表的なものについて紹介します。
スーパーやお店の会員など様々なものがありますので、皆さんの登録状況に合わせて手続きを行ってくださいね。

銀行口座の手続き

銀行への手続きは「住所変更届」を出すだけでOKです。
手続きの方法は、電話、郵送、窓口、インターネットがあります。

電話での住所変更

電話で手続きをする場合は、口座名義人本人が電話をします。
いくつか確認事項を尋ねられますので、普通預金の通帳を用意して電話をかけるようにしましょう。

後はオペレーターと話しながら進めていくだけです。
15分程度で終わりますよ。

郵送での住所変更

郵送の場合は、インターネットで申込書をダウンロードする、もしくは自宅へ申込書を送ってもらう方法があります。
インターネットで申込書をダウンロードする場合は、印刷のためにプリンタが必要ですので注意して下さい。

申込書に必要事項を記入して、ポストに投函するだけで完了です。

窓口での住所変更

窓口での手続きでは、通帳銀行印を持参します。
こちらも口座名義人本人による手続きとなります。

窓口で申込書を記入して渡すと、後は手続きを行ってくれます。

インターネットでの住所変更

インターネットバンキングを利用している場合はインターネットからも手続きをすることが可能です。
24時間いつでも自宅から手続きできるのが便利です。

銀行窓口では長時間待たされることも多いので、その点でも楽に手続きできるのはありがたいですね。

クレジットカードの手続き

クレジットカードは毎月、請求書や明細書が届くものですので、早めに住所変更手続きをしましょう。
住所変更がされていないと、利用明細書や、有効期限が切れた際に新しいカードが送られてこないという事態になってしまいます。

住所変更手続きは、電話またはインターネットでカスタマーセンターに申請することで行えます。

電話での住所変更

電話で住所変更を行う場合は、カスタマーセンターに電話をして目的を伝えると手続きを進めてくれます。

必要書類はありませんが、電話口で本人確認のために登録情報を聞かれます。
名前や生年月日、登録している住所などの情報ですね。

クレジットカードのカスタマーセンターは年中無休のところがほとんどですので、休日でも行うことができますよ。

インターネットでの住所変更

クレジットカードの住所変更は、インターネットでも行うことができます。
カード会社によって対応していない場合もありますので、ご利用のカード会社を確認しましょう。

また、インターネット上で手続きを行う場合は後日確認書類を郵送しなければならないところもありますので注意して下さい。

パスポートの手続き

パスポートの場合は、住所が変わっただけでは手続きに必要はありません。
住所はパスポートの記載事項ではありませんので、所持人記入欄に自分で記載するだけでOKです。

ただし、結婚などの理由で引越しをした場合は手続きが必要になる可能性があります。
具体的には、「氏名が変わった時」と「本籍地が変わった時」です。

パスポートの手続きは、住民票を登録している都道府県の旅券課で行います。

パスポートの変更手続きを行う場合は、「戸籍抄本または戸籍謄本」が必要になります。
事前に取り寄せておくようにしましょう。

引き落とし口座の見直し

引き落とし口座がバラバラになっている方は、この機会に整理すると良いと思います。

生活していく中で、個人用の口座と世帯用の口座など区別して使っている方も多いと思います。
家賃の引き落とし、保険の引き落とし、ネットショッピングの引き落とし、個人用や世帯用、ネットバンクなど、なぜかバラバラになっていたりするものです。

不便さを感じていてもなかなか口座変更するきっかけがなかったりしますので、この引越しを機に整理しましょう。

引き落とし先を全て統一する必要はないと思いますが、住所変更のために電話やインターネットで登録情報を変更する際に、一緒に使いやすいように変更してみると良いかもしれません。

家計簿の入出金管理も楽になりますよ。

 
最初にも書きましたが、登録情報はいろいろなものに使っていると思います。
出来るだけ漏れがないように、最初に一覧のリストを作成してみることをお勧めします。

引き落とし先の整理もその一環として行うと煩雑になっていた原因も見つかりやすいと思います。

特に、更新の際に書類が届くものについては忘れるといきなり利用できなくなったりしますので、お財布の中のカードなどを見て確認していきましょう!