当日の業者の遅刻
時間になっても引越し業者が来ない!
こういったトラブルは午後便で頻繁に聞かれるものです。
確かに引越し業者が当日に遅れることは、午後便なら良くあるといいます。
午前の引越しが遅れていれば、次の引越しである午後も遅れることでしょう。
ですが、この遅れの許容範囲はどれくらいなのでしょう?
人それぞれともいえますが、少し考えてみたいと思います。
対応がひどい業者もある
もちろん、全ての業者ではありませんが、こんな業者に運悪く当たった方もいます。
- 予定時刻を過ぎても連絡の1本もなく、30分後、1時間後にこちらから連絡しても「現場に連絡して折り返す」をひたすら繰り返す。
- 14~16時の間に荷物の運び出しとなっていたのに、16時を過ぎても来ない。連絡も一切無し。
- 何度連絡しても「また折り返し」と言われ、最終的に夜中の0時になっても連絡すら来ない。
こういった業者に言えることは、向こうから一切連絡がないことです。
そして決まり文句のように「現場に確認して折り返す」が繰り返されます。
オペレータは現場の状況がわからないのかもしれませんが、誠意がなさすぎますよね。
最終的には「トラックが足りなくなっている。」などと計画段階でわかるはずの説明がされることもあります。
手が回っていないんでしょうが、こういう業者は商売をしてはいけないんじゃないかと思いますね。
午後便は遅れるのが普通のこと?
もし、当日に何らかのトラブルで遅れが生じることはあると思います。
それは渋滞かもしれませんし、破損などで引越しされる方と揉めているかもしれません。
遅れは30分、1時間、2時間・・・どれくらいまで許せますか?
30分なら許せるという方、1時間という方、3時間までは引越しなんだからあり得るでしょう。
結構いろんな方がいました^^;
よく引越しに関する他のホームページを見ていると、「予定よりも2~3時間、あるいはそれ以上遅れるようなことはざらにあります。」なんて書いてあったりします。
長く待つことが苦でなく、許せるのであれば何時間でもいいと思います。
でもたぶん、個人的には無理ですね。
30分でも遅れたら「遅刻」だと思います。
そして、仕方なく遅れることはあると思いますが、連絡が無いのは普通だとは思いません。
遅刻で困るのは、いつ来るかわからないので常に待っていなければいけない点です。
搬入出のためにご近所へ話をしていた方は、周りへの迷惑もあるでしょう。
遅れることが分かった時点で一報入れてさえもらえれば、そこからの計画を立てることもできますよね。
「遅れることはよくある」としても、「連絡がないのは普通ではない」が一般常識だと思います。
トラブルを避けるために
引越し当日は営業さんが作業を行うわけではないので、事前の見極めは難しいのも事実です。
事前にできることは、当日の作業担当者、営業さんの連絡先を聞いておくことです。
サポートセンターに連絡しても、埒が明かないことも多いです。
現場の状況は作業担当者が一番わかっていますので、連絡をするならまずこちらに電話しましょう。
また、見積もり時に何時間以上遅れた場合はどうするか、営業さんと話し合って決めておくのも良いと思います。
もし、不運にもダメな作業員に当たって連絡も来ないようなら、早めに見切りをつけることも大切です。
- ○時までに連絡もなく来ないなら、別日に変更を要求する。
- これ以上遅れるなら引越し費用の減額を要求する
事前連絡をくれない業者の場合は、何もせず正直に待っていても損をするだけです。
夜中に来られてもどうしようもないですからね。
もう一つは、やはり午前便を利用することです。
午後便のように前の引越しの影響を受けることが無いので、比較的安定しているのは確かです。