引越し難民になって新生活が送れない・・・!
そんな状態にならないためにも、引越し業者への見積もりは早めに行動に移すことが大切です。
今、引越し業者から見積もりすらもらえない状態であれば、こちらの一括見積もりサイトを利用するとよいです!
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引越し難民とは?
引越し難民は2018年に突如出てきた言葉で、「引越ししたいのに引越し業者が見つからず、引越しができない」状態を指します。
「引越ししたい人」と「引越し業者」の需要供給バランスが崩れ、引越し業者が受け入れられなくなってしまったことで起こった現象です。
- 見積もり依頼の電話をかけても、多忙と断られる
- 見積もり依頼しても、60万円という高額で実質断られる
- 見積もり依頼してから返答がまったくない
このように、引越しをお願いしたくても見積もり依頼すらできず、日程が決まらないという方々が増えているのです。
引越し難民が急激に増えた理由
今までは繁忙期の3月~4月でも引越しできていたのに、急に「引越し難民」という言葉まで出てきたのはなぜなのでしょうか?
その要因として、
- 引越し業者の人員が減っている
- 働き方改革で労働時間の見直しなどが行われている
- 引越し費用が全体的に上がってきている
などが挙げられます。
労働環境の見直しがかかっているのは良いことでもありますが、急に体制変更をされてしまうと困ってしまいますね。
これまでは「一括見積もりで電話が鳴りやまない」というのが悩みのタネだったのですが、逆のパターンが増えていきそうです。
新生活を気持ちよく送るためにも、対策を考えておきましょう。
見積もり依頼もできないときの対処法
まず引越し難民にならないためには、繁忙期である3月~4月の引越しを避けることが重要です。
とはいえ、急な転勤辞令など、自分だけではどうしようもない状況もありますよね。
繁忙期の引越しになりそうなときは早めに行動に移しましょう。
もし引越し難民になってしまったら、次の対策をしてみてください。
とにかく引越し業者を探す
引越し業者を探すときに個別に電話などをしているのであれば、一括見積もりを利用しましょう。
一括見積もりはWebサイト上で必要項目を入力すると、自動で複数の引越し業者に見積もり依頼をかけてくれるサービスです。
これだけでスピード感が全然違いますし、対応できる引越し業者が見つかる可能性がグンと上がります。
大手だけでなく、自分では探さないような地元密着業者も提携していますので、まだ利用していなかったのであれば引越し業者がすぐ見つかると思います。
引越し業者が見つからずに困る場合のおすすめサイトは「引越し侍」です。
Webサイト上だけで見積もりが見れますし、そのまま予約もできます。
こちらの画像のように、業者の空き状況も見ることができるのでわかりやすいです。
繁忙期は電話を待っている間にもどんどんスケジュールが埋まってしまいますので、すぐに決めてしまうのが得策です。
60万円の見積もりで断る業者がいるような異常事態ですので、価格交渉よりも確保が大事です。
自分たちで運ぶ
それでも引越し業者が見つからないときは、自分たちで荷物を運べるかを検討しましょう。
移動距離によりますが、単身~2人暮らしで荷物が少なめであれば十分可能です。
ただし、運搬用のトラックがないときはレンタルする必要があるのですが、レンタカーも引越し業者で予約されていることが多いです。
トラックの確保、その他の台車や緩衝材の準備が必要ですので大変ですが、業者に頼れない以上は考えてみましょう。
単身なら宅配便を利用する
単身の荷物量であれば、宅配便を使う方法もあります。
大型の荷物やダンボールを宅配便で送り、引越し先で受けとる形になります。
荷物量によっては費用が高くなりますので、単身のときにおすすめの方法です。
JR貨物(コンテナ輸送)を利用する
引越しするときにはあまり思い浮かばないと思いますが、コンテナ輸送を利用する方法があります。
遠方や荷物が多いときは、JR貨物などで運んでもらう手段も検討してみましょう。
引越しのプロという意味では引越し業者に頼んだ方が安心ですが、見積もり依頼すらできないのであれば有効な方法です。
貨物列車になりますので、対応する駅から離れるほど金額が高くなってしまいますので注意が必要です。
貨物で引越しの一例 ⇒ JR貨物の引越しサービス
引越し時期をずらす
いずれの方法でも引越しが難しい場合、または高額すぎるという場合には、引越し時期をずらさざるを得ません。
5月に入るころには繁忙期から落ち着きますので、5月以降の引越しにスケジュール調整できるか検討してみてください。
- 一時しのぎとして格安賃貸を契約する
- カプセルホテルで寝泊まりする
- 通勤手当などが出るなら遠方から通う
どれも費用がかかりますので、多少高額でも引越し業者にお願いした方がよい場合もあります。
今回の「引越し難民」という現象はひとつの警鐘であり、運送業界の働き方はどんどん変わっていくと思います。
今後は引越し難民がさらに増大する可能性がありますので、転勤が多い方などは引越し業者だけに頼らない代案を見つけておくとよいかもしれません。