引越しの見積もりをお願いするとき、家の中を見られるのが嫌だなって思いますよね。
できれば訪問なしで電話だけで見積もりしてもらえると嬉しい。
やっぱり部屋を掃除するのも大変ですし、見られたくないものだってありますから。
結論としては、電話だけでの見積もりは可能です。
だたし、そうすることによるデメリット(リスク)もありますので、きちんと理解したうえで判断しましょう。
電話だけの見積もりは注意点がたくさん
電話口で、「絶対に電話だけで見積もりが取りたい」と伝えれば、たいてい見積もりは出してもらえます。
でもそこから出てくる見積もりは、様々なリスクを孕んでいることは知っておきましょう。
- リスク1.見積額が高くなる
- リスク2.追加料金、荷物が運べない
- リスク3.トラブルの発生
見積額が高くなる
引越し業者としても、電話だけでは詳細がわからないのでリスクがあります。
そのリスクは金額に乗せられるため、出される見積額は高めに設定されることを覚悟しましょう。
引越し業者側としてのリスクは、
- 目視確認できないため荷物量が想定と合わない
- 荷造りが当日までに完了していない
- トラブルに繋がりやすいお客さん
などがあります。
想定し始めるとキリがないですが、「見せられないような状態=ゴミ屋敷」という可能性もあるわけですから、引越し業者としても不安が大きくなりますよね。
目視確認できていないので、
- 多めに入るようにトラックサイズを大きめにする
- 人員を多めにする
といったことでリスク回避せざるを得ないので、どうしても見積額は高くなってしまいます。
追加料金、荷物が運べないリスクがある
申告された荷物量よりも、実際に当日運ぶ荷物量が多いと追加料金が発生します。
電話だけでの見積もりはこのパターンが思っている以上に多いです。
例えば、ソファ。
「ソファは2人掛けです。」では不十分です。
2人掛けソファにも足が高いものや、奥行きが深いなど様々なものがあります。
大きい、小さいは主観でしかないため、大きさを正確に伝えるのは考える以上に難しいのです。
すべての家具、家電について幅・奥行き・高さ(cm)でサイズを伝えないと正しく伝わりません。
さらには、荷造りが終わっていない段階でダンボール数を把握するのは困難です。
トラックに乗り切らない場合は運んでもらえないリスクがあるので注意が必要です。
トラブルになるリスクがある
引越しでは依頼する意思を伝えた時点で成約となりますので、電話(口頭)でも成立します。
言った、言わないのトラブルにもなりやすいです。
訪問見積もりしない場合でも、メールなどで見積書だけは必ずもらうようにしましょう。
電話のみは荷物量が少ないとき限定
訪問見積もりなしの危険性を説明しましたが、これらのリスクが解消されるのであれば、電話だけの見積もりもOKです。
具体的には、
- 荷物が少ない(10個程度)
- 大型家具・家電のみ
であれば、引越し業者との認識のギャップが小さくなるのでリスクは小さいです。
大型家具でも、組み立て式かどうかによって大きさが変わります。
すべての荷物で幅・奥行き・高さ(cm)を測って伝えるようにすると安心です。
どうしてもじゃなければ、訪問見積もりするべき
訪問なしの見積もりは、やはりリスクの方が大きいと思いますので推奨しません。
大型家電・家具のみというように荷物が明確なときに限れば、トラブルのリスクは少なくできると思います。
訪問見積もりといっても、タンスの中を開けて覗かれるようなことはありません。
大きな荷物や、全体の荷物量を把握することが目的ですので、その点はあまり不安にならなくても良いかと思います。
訪問見積もりがどんなものかはこちらで紹介していますのでご覧ください。
デリカシーのない営業もいますので、心配になるのはよくわかります。
きれいとは言えない部屋を見せるのは恥ずかしいですからね・・・。
でも、引越し業者とトラブルに発展するともっと面倒なことになってしまいます。
できるだけ当日に困ることがないように、「どうしても」という理由がなければ訪問見積もりしてもらうようにしましょう。