引越し先についたら、業者さんがまた荷物の搬入を始めます。
基本的には搬出の時と同じで、荷物の移動は引越し業者さんにお任せすればOKです。
ただ、搬出と違って搬入では部屋のレイアウトが関わってきます。
荷下ろし・荷物の搬入をする際にやるべきことを考えてきましょう。
引越し荷物の搬入中にやること:目次
自分たちで搬入する際に気を付けることはこちらを参考にしてください。
引越し業者が荷下ろしを始める前に準備しておくこと
搬入が始まってしまうと忙しくなってくるので、事前に準備できることはしておきましょう。
荷物を運ぶのは業者さんですが、どこに置くかの指示はこちらで出さなくてはいけません。
また、新居の鍵を当日受け取るようなスケジュールの場合は、遅れることがないようにしてください。
家具の配置を決めておく
新居で引越し業者さんが荷物を運び始める前に、どこに何を置くか決めておきましょう。
業者さんが帰ってから場所を移動しようとしても、重いのでとても大変です。
一人で持ち運べる物は良いですが、大きな家具はあらかじめ配置を決めておくと楽です。
自分たちで運ぶと二度手間になってしまうので業者さんに置いてもらいましょう。
- 大型家具・家電の配置場所はあらかじめ決めておくと楽になります
ダンボールについては、具体的な場所が決まっていないと思います。
荷物が揃っているかのチェックのために、各部屋で一ヵ所に集めて置くと良いです。
何が入っているかを書いた面が見えるように置いてもらいましょう。
お茶やお菓子は事前に用意しておく
旧居を出る前に差し入れを渡すのがおすすめですが、間に合わなかったときは新居到着の最初に渡しましょう。
引越し業者さんが作業を始めた後も、家を空けることはできません。
旧居から新居への移動中に買っておいてください。
作業後に食べることになるはずですので、おまんじゅうやどら焼きなど、少しお腹に溜まるものが良いと思います。
引越し業者の作業中にすること
それはこの部屋、これはあの部屋、と伝えるピヨ♪
搬入も、搬出と同じで引越し業者にお任せします。
邪魔になってしまうので手伝うこともしないでおきましょう。
こちらも自分で運んでしまって、万が一にも荷物を破損してしまったとしても補償が適用されません。
賃貸のマンションやアパート共有スペースを傷をつけてしまった場合も同様です。
あなたがすることは「作業員への置き場所などの指示」が主な作業です。
引越し業者への指示だし
荷物を運ぶのは引越し業者ですが、作業員の方はどこに運べばよいかわかりません。
「これはどこに置くのか?」についてたくさん質問があると思います。
例えば、次のような質問がありますので考えておきましょう。
- ダンボールはどこに積むか?
- ベッドはどこに置くのか、向きはどちらを頭側にするか?
- 冷蔵庫はどこに?壁にぴったり付けても良いか?
- テレビの近くにケーブル類も一緒に置くか?
- ドアは取り外しても良いか?
- カーペットはそのままか、ここに広げてしまうか?
わかりやすく的確に指示ができると引越し業者さんとしても助かります。
聞かれる度に迷ってしまうと作業が円滑に進みません。
ですが、そんなに心配はしなくても大丈夫です。
新居に慣れているわけではないので、スムーズにはいかなくて当然です。
- 大型家具・家電の配置
- どの部屋に置くか
だけ決めていけば良いです。
荷物を持ったまま聞かれるので焦ってしまいますが、一呼吸おいて答えるくらいは気になりません。
ただ、その場でしばらく決められないと「仮置きでここに置いちゃいますね」とされてしまうので気をつけましょう。
お子さんから目を離さない
小さなお子さんがいる家庭では、危険ですので目を離さないようにしましょう。
作業員は荷物を持っていると足元までしっかり見ることができません。
近くにいるとぶつかったり転倒の危険があるので、近づかないように見守ってください。
搬入時は物を「置く」動作が多いので、間違って手や足を挟んでしまう危険性もあります。
引越し荷物のチェック
引越し業者さんはプロですが、すべてが完璧とは限りません。
家具や家電製品を壊してしまう可能性もゼロではありませんので、ぶつけたり引きずったりしていないかチェックしましょう。
引越し業者が帰ってしまってからでは対応してもらえないこともあります。
最後のチェックでも、焦らずしっかり自分の目で確認するようにしてくださいね。