引越し業者のスタッフが荷物を搬出している間にやることと注意点

みみ
引越し業者さんが荷物を搬出しているときにやることを紹介するよ。

引越し当日は、簡単な説明があった後にすぐ荷物の搬出が始まります。

引越し業者の作業員の方が荷物を運んでいる間、私たちのやるべきことを考えていきましょう。

基本的には引越し業者さんにお任せで良いのですが、気を付けておくべき点をまとめていきます。

荷物の運搬は手伝うべき?

みみ
スタッフの方が荷物をどんどん運んでいくけど、手伝ったりした方がいいのかな?
ピヨさん
下手に何かしようとせずに、プロの仕事を見守っていればいいピヨ♪

引越し業者に依頼したときは、作業員の方が荷物をトラックまで運んでいってくれます。

この荷物の運搬は手伝った方が良いのかすごく悩むと思います。

ですが、結論としては荷物の運搬の手伝いはしない方が良いです。

荷物の運搬が引越し業者の仕事

前提として、荷物の運搬に対して費用を支払っているわけですので、手伝いは不要です。

「汗をかいて運んでくれているのに、自分は何もしなくて申し訳ないな・・・」と感じるかもしれませんが、手伝うことはしないでおきましょう。

手伝うことがかえって邪魔になってしまいます。

ただし、赤帽のように我々が手伝うことを前提として安くしてくれている場合もあります。
こちらは契約の際に確認しておくようにしましょう。

プロの仕事の邪魔になる

引越し業者の作業員は、それぞれで役割をもって作業にあたっています。

どういう運び方をするかもある程度決まっていて、素人が手伝おうとするとかえって邪魔になってしまうことになります。

もし自分で家具や家電を破損してしまったとしても、自分自身での破損の場合には補償は適用されません。

ここは作業員の方の上手な運び方を見学していましょう。

また、引越し業者の作業員といっても事故などがないというわけではありません。

家具に傷がつかないか、無理な運び方をしていないかなどもしっかりチェックするようにしてください。

最初に伝えておいた方が良いですが、大切なものや持ち運びに注意が必要なものについて運ぶときには一声かけておくと良いですよ。

荷物の運搬中にやること

みみ
じゃあ荷物の運搬中はただ見ていればいいのね♪
ピヨさん
とはいえ、ぼーっとしているだけじゃだめピヨ♪やれることをやっておくピヨ♪

荷物を運ぶ作業は引越し業者さんにお任せすればよいですが、それ以外にもやることはあります。

持って行って良い荷物なのか判断したり、退去のための掃除をはじめましょう。

次のことをやっておくと良いです。

  • 作業員の方の質問に答える
  • お子さんを見ておく
  • 掃除をはじめる

1. 作業員の方の質問に答える

荷物を運ぶことは業者さんがやってくれますので、私たちは業者さんが判断できないことを決めるのが主な役割です。

例えば、このベッドは分解可能なのか、通路のドアは取り外してもよいか、などですね。

自分たちで持っていく貴重品などは、間違って持っていかれないように1ヵ所にまとめて置いておきましょう。

搬入ではどこに置くのかを細かく聞かれますが、搬出のときはそう多くはありませんので余裕があると思います。

2. お子さんを見ておく

これは当然のことですが、小さなお子さんがいる家庭の場合はしっかり子供を見ておく必要があります。

作業員の方がせっせと運んでいるのを見ると、どうしても近づきたくなるものです。

重い荷物も運びますので、怪我や衝突がないようにちゃんと見ておくようにしましょう。

万が一、階段で一緒に転んでしまうようなことがあったら大変ですからね。

3. 掃除をはじめる

荷物を運び始めて少し経つと、荷物が少なくなって掃除をするスペースができると思います。

そうしたら、そのスペースから掃除を始めていきましょう。

時間を有効に使うことができますし、掃除はしておいた方が退去の際に費用請求されることが少なくなります。

作業現場から離れないことが大切

みみ
子どもがいると大変だけど、確かにやることってあまりないね。
ピヨさん
完全にお任せで現場から離れないようには注意するピヨ♪

作業をお任せしていると、特にはじめの方はやることがないかもしれません。

ですが作業現場から離れることは絶対にやめましょう。

万が一の事故の際には現場にいないと収拾がつきませんし、中には悪徳業者(作業員)もいないわけではないのです。

家具の間から出てきた貴重品を、確認もせずに盗ってしまう人もいます。

業者側が壊したのは間違いないのに、自分たちの非を認めようとしない、話すら取り合わない業者もいます。

もちろん、そんな業者はごく僅かな一部だけなのですが、トラブルの防止は自分たちでやるしかないですからね。

現場を離れることはせず、他人を家にあげている感覚はしっかり持っておきましょう。