引越し当日にやることはこれだけ!当日作業の流れをまとめたよ

ピヨさん
引越し当日に何をすれば良いのか、不安になるピヨね♪
やることをまとめたから参考にしてほしいピヨ♪

引越し当日は「時間があるようで、意外と忙しい」とおっしゃる方が多いです。

実際にどのような作業をする必要があるのか、整理しておきたいですよね。

準備をするためにも、当日に行わなくてはいけないことを把握しておきましょう。

引越し当日にやるべきことは、

  • 旧居での作業
  • 新居での作業

の2つに分けて考えるとわかりやすいです。

それぞれでのやることを確認していきましょう。

旧居での引越し作業の流れ

みみ
今、住んでいる場所でやることだね!
ピヨさん
荷物が半分くらい出るまでは見守って、それから掃除や最終チェックをするピヨ♪

旧居での大まかな流れとしては、次のようなものになります。

  • 1. 前日までにやり残したことを終える
  • 2. 引越し業者を迎え、料金を支払う
  • 3. 引越し業者による作業(荷物の搬出)
  • 4. 残った荷物の処分・掃除
  • 5. 電気のブレーカーを下す、ガスの元栓を確認
  • 6. 運搬・引越し先への移動

前半はあまり手を動かすことがないですが、後半になるにつれて少し忙しくなってきます。

各作業について細かくみていきましょう。

1. 前日までにやり残したことを終える

できれば前日までにすべての作業を終わらせておくとトラブルが少ないです。

「運搬や引越し業者を待つだけ」という状態にしておくと良いですが、人によっては当日に最終的な作業をする方もいると思います。

最後の確認も兼ねて、 やり残したことがあれば終わらせましょう。

業者さんが来るまでには必ず作業を終わらせてください。
待たせることがあってはいけませんよ。

自分たちで引越しを行う場合でも、家族や友人を待たせるのはやはりNGです。

運搬までの時間が延びますし、手伝ってくれる人の予定にも支障がでてしまいます。

2. 引越し業者を迎え、料金を支払う

約束の時間になったら引越し業者さんが来ます。

作業の概要を説明してくれますので、認識に違いがないか確認しましょう。

営業さんを通して話をしているかとは思いますが、念のため注意事項があれば最初に伝えてください。

割れ物や慎重に運んで欲しい物についてもきちんと話しておきましょう。

あとは、笑顔で迎えてあげるようにしましょう!

3. 引越し業者による作業(荷物の搬出)

荷物の搬出作業が始まったら、あとは引越し業者さんにお任せでOKです。

手伝う必要もありません。

赤帽に依頼した場合は、手伝うのが前提ですので一緒に運びましょう。

変な運び方をしないか、お子さんがいる場合には走り回らないようにしっかり見ておいてください。

自分たちで引越しをする場合には、トラックに荷物を運び始めます。

重い物や大きい物を運ぶ際に、角を壁などにぶつけやすいので気を付けましょう。

狭いドアの縁には緩衝剤を張っておくと多少当たったくらいでは傷がつかないので良いですよ。

また、重い物は腰を痛めやすいので膝から体を落とすように意識してください。

4. 残った荷物の処分・掃除

大きな荷物を運ぶと、見えていなかったところからゴミが出てくると思います。

冷蔵庫や洗濯機、ベッドの裏には小さなものが落ちていたりするものです。

これらのゴミを退去前に処分したり、掃除します。

最後の掃除は意外に大切なのでしっかり行いましょう。

業者さんが作業を終えた場所から、一声かけて掃除などをし始めていくと良いです。

全てが終わってからだと、業者さんを引越し先で待たせてしまうことになりますので。

5. 最終チェック、電気のブレーカー、ガスの元栓を確認

全て荷物を運び終わったら、最終チェックをします。

運び忘れがないかはもちろんなのですが、持って行かれては困るものがないかも確認しましょう。

  • 財布、通帳などの貴重品
  • 貴金属
  • 重要書類

これらの自分たちで運ぶつもりのものまで、業者さんがトラックに積んでしまっている可能性も十分ありえます。

最後に、部屋の最終退出のつもりで全体をチェックしましょう。

電気のブレーカーやガスの元栓が閉まっているかも確認します。

6. 引越し先への移動

荷物をトラックに積み終わったら、引越し先へ運ぶことになります。

業者さんはこちらがチェックOKを出したら引越し先に向かいますので、追って向かいましょう。

もしお心遣いを渡すことを考えている方は、このときに渡すのが良いと思います。

旧居の戸締りも忘れずに。

ここまでで旧居での作業は完了です。

新居での引越し作業の流れ

みみ
荷物を移動して、次は新居でやることだね!
ピヨさん
引越し業者と合流して、搬入を指示するピヨ♪

新居では運搬した荷物を入れるのが主な作業になります。

その中でも生活に必要なことや、業者さんとのやりとりも発生しますので流れを確認しておきましょう。

  • 1. 新居の鍵を受け取る
  • 2. 引越し業者を受け入れる
  • 3. 荷物の搬入
  • 4. 家具や荷物のチェック
  • 5. 電気のブレーカー上げ・ガス開栓の立会い
  • [番外]荷解き・荷物の整理の前に防虫対策

1. 新居の鍵を受け取る

事前に新居の鍵を受け取っていない場合には、鍵の受け取りが必要です。

管理会社から鍵を受け取って新居に向かいましょう。

鍵がないと、もちろん新居には入れません。

2. 引越し業者を受け入れる

引越し業者とは別々に移動することになりますので、どちらかが先に到着することになります。

先に着いたのであれば業者さんを受け入れる準備をしましょう。

と言っても、基本的には鍵を開けて待っていればOKです。

大きな家具や家電製品についてはどこに置くか決めておいた方が良いです。

3. 荷物の搬入

新居への搬入準備が整ったら、いよいよ荷物を運び入れます。

家具や家電は後から動かすのが大変なので、場所を最初に決めて設置をお願いしましょう。

ダンボール類は一ヵ所に集めて置いておくようにします。(最後に確認するため)

ここでも引越し業者にお願いした場合は手伝わなくて良いですが、設置場所の指示を出すことになります。

4. 家具や荷物のチェック

全ての荷物を搬入したら、まずは全て揃っているかチェックします。

家具、家電製品、楽器やダンボールの数を確認してください。

記憶だけでは必ず漏れが発生してしまうので、チェックリストを作っておくと役に立ちます。

また、キズや破損がないかのチェックも必ずしてください。

何か問題が発生した場合は、営業さんを通して話をつけた方がスムーズに事が運びやすいです。

何も問題がなければ、ここで引越し業者さんとはお別れです。

5. 電気のブレーカー上げ・ガス開栓の立会い

荷物の搬入が落ち着いたら、忘れずに電気のブレーカーを上げましょう。

事前に利用開始日について話ができていればブレーカーを上げるだけで電気が使えるようになります。

もちろん搬入作業が夕方の場合は先に電気を使えるようにしてくださいね。

電気、水道の利用開始には立ち会いの必要はありませんが、ガス栓を開けるためには立会いが必要です。

最短での利用を希望した場合は、引越し日当日にガス開栓の立ち会いをしてください。

[番外]荷解き・荷物の整理の前に

ここまできたら、後は荷解きして新生活の始まり!

なのですが、荷解きの前にゴキブリ駆除用のバルサンなどを使っておきましょう。

荷物を広げる前に使用するのがオススメです。

荷解きも、荷造りと同様に思ったよりも大変な作業です。

当日にすべてを終わらせる必要はありませんが、先延ばしにし過ぎないように注意して進めてください。