『引越しのいろは』へようこそ!
『引越しのいろは』では、はじめての引越しでも迷わないようにあなたをナビゲートします。
- 引越しって何をすれば良いの?
- 引越し業者はどこを選べば良いの?
- やっぱり料金のことも気になる
そんな悩みを一緒に解決していきましょう。
旦那さんが仕事で引越し準備ができないので、こちらの「ピヨさん」と一緒にやり方を教わっていきます♪
引越しのはじめ方
-7つのStep-
引越しでまず最初にやる2つのこと
- 引越し時期の決定
- 引越し業者の決定
引越しで最初にやらなければいけないのは、「いつ」「どうやって」引越しするか決めることです。
引越しに関わる手続きや荷造りをするためには、先に日程と業者が決まらないとできないことも多いです。
STEP 1 最初にやること
Step1-1. 引越し時期を決めよう ★節約ポイント!
時期によって、料金の違いがとても大きいのが引越しです。
引越しが集中して忙しい時期(繁忙期)と、そうでない時期(閑散期)では同じ引越し内容でも2倍以上の差になることもあります。
繁忙期を避けることで、料金をぐっと安くすることができます。
高い | ⇔ | 安い | |
---|---|---|---|
時期 | 繁忙期 | ⇔ | 閑散期 |
休日 | 休日 | ⇔ | 平日 |
六曜 | 大安 | ⇔ | 仏滅 |
月末月初 | 月末月初 | ⇔ | 月中 |
午前午後 | 午前便 | ⇔ | 午後便 |
最終的な日程は引越し業者の空き状況によりますが、どこまで許容できるか考えておきましょう
Step1-2. 引越し業者に連絡しよう ★節約ポイント!
そういえば近所に有名な引越し業者さんがあったなぁ…さっそく電話してみようかな♪
引越し業者選びは料金にダイレクトに関係する、とても重要なポイントです。
ペットの取り扱いに慣れていたり、女性用プランがあったりと、安心できるかどうかも大きく違ってきます。
- 引越し業者は一括見積もりサービスが簡単&お得♪
引越し業者にアポを取る方法はいくつかありますが、ぜひ活用してもらいたいのが「一括見積もりサービス」です。
CMでもよく見るようになった『引越し侍』などが行っているサービスです。
インターネット上で必要項目を入力するだけで、複数の引越し業者へ見積もり依頼できます。
一括見積もりをおすすめする理由
- 1度の入力だけで良いので簡単&楽ちん♪
- 見積もり比較で料金が50%OFFになることもある♪
- 掘り出し業者が見つかることもある♪
引越し費用を安くするためには、複数の業者から見積もりを取ることが絶対です。
後ほど「値引き交渉」でも紹介しますが、他社を引き合いに出すとどんどん安くなります。
はじめて一括見積もりを利用する方におすすめしたいのは『LIFULL引越し』です。
一括見積もりのメリットを最大限に活用することができます。
無名でも安くて親身になってくれる地元密着業者もあったりするピヨ♪
一括見積もりでは条件に合った引越し業者を自動で選んでくれます。
有名な大手業者、無名の地元密着業者がいろいろと出てくるため、迷ってしまうかもしれませんね。
大手と地元密着業者では、大きく次のような違いがあります。
大手の引越し業者 | 対応エリアが全国で、知名度があるため信頼度が高い |
---|---|
地域密着の引越し業者 | カバーするエリア範囲は狭いですが、料金が比較的安い |
どちらにもメリット・デメリットがあります。あなたに合った引越し業者を探しましょう。
引越し業者の「大手」と「地元密着」の違いと選び方(執筆中)
Step1-3. 訪問見積もりしてもらおう
引越し業者に連絡したら、訪問見積もりの提案があると思います。
プロの目で荷物量を見てトラックサイズを判断してくれるので、失敗のリスクがかなり低くなります。
また、訪問見積もりをすることで精度の高い見積もりをもらうことができます。
素人では、まず荷物量を正確には判断できません。本来よりもずっと少なく見積もってしまう可能性が高いです。
家の掃除など来客の準備は少し大変ですが、トラブルを防ぐためにも絶対にやっておきましょう。
Step1-4. 見積もりを値引き交渉しよう
見積もりをもらったら、ぜひ値引き交渉をしてみてください。
「引越し料金なんて値引き交渉できると思わなかった」と言われることもありますが、実はよく行われています。
値引き交渉といっても、「安くして!」とストレートに言わなくてもOKです。
他の引越し業者からもらった見積もりを引き合いに出すだけで、値段を下げてくれるので一気に安くなりますよ。
初めてでも簡単!引越しの値引き交渉(執筆中)
Step1-5. 引越し業者を決めよう
見積もりを比較したら、契約する引越し業者を決めましょう。
値段も大切ですが、「この業者さんになら任せられる」という印象が持てたか、の観点も大切です。
また、契約後のトラブルに繋がらないように見積書にもしっかりと目を通しておきましょう。
あなたの希望がきちんと反映されているかをチェックするようにしてください。
- 指定した荷物が運搬対象になっているか?
- トラックのサイズが聞いたものと合っているか?
- 破損・紛失などの保証が明記されているか?
不安な状態で引越し当日を迎えることがないように、しつこくても良いので確認してくださいね。
手続きの中でも、特に早めに行っておくべきことが「退去」と「インターネット」の手続きです。
これらは完了までに約1ヶ月かかるので、引越し日が確定したら間に合うように手続きを進めましょう。
引越しの準備や手続きはたくさんあるので、一覧を確認したいときはこちらをご覧ください。
引越し手続きのチェックリスト(準備中)
STEP 2 1ヶ月前にやること
Step2-1. 賃貸の退去手続き
今のお住まいが賃貸の場合、引越し日に合わせて解約(退去)の連絡をする必要があります。
管理会社によって違いはありますが、解約日は1ヶ月先以降でないとダメというケースがほとんどです。
引越し日に合わせて解約手続きをしましょう。
Step2-2. インターネットの開設・移転手続き
インターネットを新しい住まいで使うためには、いくつかのステップがあります。
すべて完了するまでに1ヶ月程度は要するので、新居ですぐに使いたい場合は早めに手続きしましょう。
新規、移転のどちらのケースでも、工事日の決定に1ヶ月程度かかるのは同じです。
インターネットの手続き
- インターネット回線とプロバイダを決める
- 新居に回線引き込みできるか確認してもらう
- 新居が賃貸の場合、管理会社やオーナーさんに工事OKか確認する
- 回線工事可能日の連絡を待つ
- 回線工事日の決定
- 回線工事の実施
- インターネットが使えるようになる
インターネットの手続きは難しそうに感じるかもしれませんが、ネットや電話で簡単に手続きできますよ。
引越しに合わせてインターネット回線を契約すると、キャッシュバックなどでお得になるチャンスでもあります。
インターネットと一緒に、光回線を使ってテレビ視聴をすることもできます。
インターネットのように1ヶ月もかかるものではありませんが、必ずやらなければならない手続きがいくつかあります。
忘れずに行っておきましょう。
STEP 3 2週間前までにやること
Step3-1. 住民票の移動(転出届)
引越しをすると住所が変わるので、住民票を移動することになります。
住民票の移動には、「現住所を離れる届出」と「新住所に登録する届出」が必要になります。
このタイミングでは、現住所を離れる届出として「転出届」を取得しておきましょう。
Step3-2. 公共料金と各種契約の手続き
電気・水道・ガスは、引越し先によって住所変更だけで済む場合と、解約しなければならない場合があります。
管轄のエリアが変わるときには、現住所での解約、新住所での契約手続きをどちらも行っておく必要があります。
その他、NHK受信料や新聞、衛星放送についても住所変更や契約見直しをしましょう。
Step3-3. 郵便物の転送(転居届)
引越しをしたら様々なショップで登録している住所などを変更して、通知ハガキが新住所に届くようにしていくことになります。
ですが当然、住所変更を忘れてしまうと郵便物が届かなくなってしまいます。
そんなときに役立つのが、郵便局が行っている自動転送サービスです。
旧住所⇒新住所へ郵便物の配送を自動で振り分けてくれるのです。
非常に便利なサービスですので、行っておくことをおすすめします。(利用は無料です)
Step3-4. 荷造りの準備
でもまずは、荷造りに必要な物を準備するところからピヨ♪
荷造りをしていると、思っていた以上に小物がたくさん出てきます。
物干し竿のように、普段は意識していなかった大きな荷物もあるので必要なアイテムを準備しておきましょう。
ダンボールをはじめ、引越しで役立つ便利グッズを紹介します。
手続き関連が終わったら、あとは荷造りをどんどん進めていく段階です。
ダンボールに荷物を入れていく作業ですが、順番や置き方を少し工夫するだけで効率がアップします。
引越し当日まで使う日用品を残して、使わないものから片づけをしていきましょう。
STEP 4 引越し前日までにやること
注意点として、引越し当日に必要になるものは最後まで残しておくと良いです。
引越し当日に必要になるもの
- 免許証、保険証、クレジットカード、印鑑などの貴重品
- 掃除機、タオル類(1~2枚)
Step4-1. 引越し先に運ぶものと捨てる物を決める
荷造りを始める前に、「持っていく物」と「持っていかない物」を判断すると効率が良いです。
引越しは荷物の整理にとても良いタイミングです。
ごちゃごちゃしてしまった棚や引き出しを整理して、新しい環境ではすっきりさせましょう。
不要と判断したものは、フリマアプリや不要品買取で新生活の準備金にすることもできます。
フリマアプリや不要品買取で荷物をスッキリさせよう!(執筆中)
最近では「メルカリ」などのフリマアプリの利用者も増えていて、意外なものでも売れたりします。
廃棄処分にもお金がかかることを考えたら、活用する価値はあると思いますよ。
Step4-2. 季節ものの服・家電を荷造りする
最初に荷造りしていくのは、確実に使わないものからが効率的です。
夏なら冬物のコートやストーブを使う機会はまずありません。冬なら夏物のサンダルや扇風機を使う機会はないですよね。
そういった後から取り出す可能性がないものを先に片付けてしまうことでスペースを確保していきます。
季節の切り替わりの時期は、判断が難しければもう少し後回しにしても大丈夫です。
Step4-3. 日常で使わないものを荷造りする
荷造りは使う頻度が少ないものから順に行っていきます。
そうすることで、後から必要だったとダンボールを開けなおす手間がなくなるからです。
リースなどの飾りつけや趣味のもの、買い置き品(ティッシュ、トイレットペーパー、サランラップなど)を片付けていきましょう。
子どもが好きなおもちゃは、最後にするかダンボールをすぐ取り出せる手前に置いておくと良いです。
高い確率で掘り返すことになります。
日用品でも、使わなくても生活できるものは積極的に片付けることも大切です。
食事するときのお皿を数枚だけ決めて、それ以外の食器は荷造りを進めてしまうことで片付けられるものが増やせます。
「引越しまでは使わない」と決める考え方も重要になります。
Step4-4. 最低限のものを残して荷造りする
目安として最後の3日程度は、片付けるものをなくすことを目標にしましょう。
例えば食器はすべて片付けて、紙皿と割り箸で食事をするようにします。
同じように水筒をやめてペットボトルにする、使い切りのボディソープを使うといったことも有効です。
食器、箸 | 紙皿、割り箸 |
---|---|
水筒、コップ | ペットボトル、紙コップ |
ボディソープ、シャンプー | 使い切りタイプのもの |
目覚まし時計 | 携帯のアラーム |
ゴミ箱 | ゴミ袋に直接 |
日用品だけでなく、冷蔵庫の食材を使い切ることも計画的に行いましょう。
冷蔵庫の運搬には注意が必要で、前日からコンセントを抜いておくことになります。
要冷蔵・冷凍の食品は残さないように献立を決めておくと良いです。
こだわりがなければ、インスタントも活用すると随分と楽になります。
引越しの前日は、当日に向けての最終整理をする段階になります。
引越し当日に持ち運ぶ貴重品以外の物は、すべて荷造りが完了している状態を目指します。
STEP 5 引越し前日にやること
Step5-1. 冷蔵庫の水抜きをする
冷蔵庫は通常、コンセントを繋げたままにして低温を維持していますよね。
冷凍保存するために、冷蔵庫内部でも氷点下になっている箇所があります。
引越しの運搬中はコンセントがなく常温になるため、氷が水になり、水がこぼれる心配があります。
この水漏れを防ぐために行うのが「水抜き」です。
他の荷物を水浸しにしないため、前日には対処しましょう。
Step5-2. 石油ストーブの灯油を抜く
冬に灯油を燃料とする石油ストーブをお使いの場合は、運搬に注意が必要です。
灯油が入ったものは消防法によって「危険物」と定められているため、運搬するために制限があります。
危険物の運搬は、その容器、積載方法及び運搬方法について政令で定める技術上の基準に従つてこれをしなければならない
電子政府の総合窓口 e-Gov(消防法)
ストーブのままの引越しは業者にお願いできないことが多いので、事前にストーブから灯油をなくしておく必要があります。
Step5-3. テレビ・インターネット用の配線を外す
テレビやインターネット用の機器に繋がっているケーブルは、自分たちで片付けます。
ここで行っておくべきなのが、「どの機器に接続されていたケーブルなのか」がわかるようにしておくことです。
いざ、引越し先で配線しようとしたら、どこに繋げればいいのかわからない…ということが多いです。
タグを付けたり、何用のケーブルなのかわかるように片付けましょう。
Step5-4. 最後の日用品を荷造りする
この段階では、貴重品以外のものは全て荷造りが完了していることが理想です。
毎日使うものも、使い終わった段階で片付けていきましょう。
引越し当日の食事は、スーパーやコンビニで買って食べるようにすると荷物が残りません。
赤ちゃんの離乳食は、常温でも置いておける使い切り品を用意しておきましょう。
Step5-5. 貴重品を携帯バッグにまとめる
自分たちで持ち運べるサイズのバッグなどに、貴重品をしまっておきます。
貴重品は、免許証、保険証、パスポート、マイナンバーカード、印鑑、通帳、お財布、鍵などです。
引越し料金の支払いは当日に現金払いなので、こちらも準備しておきましょう。
[番外] 引越し業者へのおやつを買う
引越しの当日に心付け(お金)を渡した方が良い?という疑問も多く寄せられます。
以前は、引越し業者にチップのようにお金を渡す習慣がありました。
ですが今ではそういった習慣はなく、特に気にする必要はありません。
何かした方がいいのかも?と気になる方には、「お菓子と飲み物」をおすすめしています。
引越し当日は、引越し業者がくるまでに「あとは運ぶだけ」という状態にしておきます。
午前便は時間通りにきてくれますが、午後便では時間が読めません。
近くに外出することはOKですが、急に電話がかかってくるのですぐに帰宅できる範囲までにしておきましょう。
荷物の搬出、搬入作業そのものは引越し業者にお任せすれば大丈夫です。素人がうろちょろすると逆に邪魔になってしまいます。
ただ、搬入のときは「どの部屋に置くか」は指示する必要があります。
事前に決めておきテキパキと伝えましょう。
STEP 6 引越し当日にやること
こちらでも当日作業の流れをまとめましたので参考にしてみてください。
Step6-1. 荷物の搬出中にやること
引越し業者がくると、簡単な説明と料金の支払いをした後にすぐ荷物の搬出が始まります。
ここでは特にすることはないので、プロの仕事を見守りましょう。
スタッフの方がせっせと運んでいるのに申し訳ない気持ちになりますが、お手伝いはしなくてOKです。
お子さんや貴重品から目を離さないようにだけ気をつけましょう。
Step6-2. 荷物の搬出が終わった後でやること
引越し前が賃貸の部屋の場合、明け渡す前にきちんと掃除をすることを推奨しています。
これは2つの理由があり、
- 借りたものはきれいにして返すマナー
- 退去時の費用を抑える
を意識しています。
今まで使用させてもらった感謝を込めて、部屋はきれいにして去っていきましょう。
部屋が汚れていると、本来は支払わなくても良い修理費用を請求されることもあります。
退去日までに余裕がある場合は、もちろん別日でも構いません。
掃除が終わったら、新居へと向かいましょう。
- 引越し業者との新居での待ち合わせ時間は、掃除の時間も考慮して決めておきましょう。
Step6-3. 荷物の搬入中にやること
搬出のときはトラックに積み込むので良いのですが、搬入では引越し業者はどこに運べばよいかわかりません。
あなたが「これはリビング」「それはキッチン」と指定する必要があります。
- この手間を極力省くために、ダンボールに「部屋名」の記載をおすすめしています。
スタッフが複数同時に質問してくるので、テキパキと答えてあげるとスムーズに進みます。
焦らないように、ダンボール以外で運ぶものについては事前に置き場所を決めておきましょう。
Step6-4. 荷物のチェックと傷・破損のチェック
荷物の搬入が全て終わったら、業者さんから最終チェックを促されます。
ここでは、次の点を重点的に確認しましょう。
- 荷物の不足がないか?
- 荷物に明らかな破損がないか?
- ドアや壁にキズ・凹みがないか?
スタッフに見られていて気持ちが焦るかもしれませんが、きちんと確認しましょう。
「たぶん大丈夫だろう」とOKを出してしまうと、後々トラブルに発展することもあるので注意が必要です。
Step6-5. ガス使用開始の立ち会い
ガス使用開始の立ち合いは必ず当日やることではないですが、立ち合いを引越し日にした場合は説明を受けます。
準備しておくものはありません。
説明を聞いて、使い方を理解したら完了です。
引越し作業お疲れ様でした。荷造りで大変だったと思いますので、まずは体を休めてくださいね。
引越し後にやることは、大きく3つあります。
- 荷ほどき
- 住所変更手続き
- 新生活の環境を整える
住民票、免許証の他、クレジットカードや保険、ショップの会員証など、住所変更手続きはたくさんあります。
漏れがないようにチェックリストを用意すると役に立ちます。
引越しが終わった安心感で脱力してしまうものですが、ここでも期限を決めてきちんと終わらせましょう。
STEP 7 引越し後にやること
Step7-1. 荷物の荷ほどき
大型家具・家電はレイアウトがおおよそ決まったと思いますが、小物類をダンボールから出していかなくてはいけません。
引越し前のように期限が存在しないので、どうしても気が緩みがちになります。
とにかくダンボールは空けきって、ひと箱ずつ潰していきましょう。
畳んだダンボールが積み重なっていくのは、ちょっとした快感ですよ。
とはいえ、引越しの後もずっと気を張っていると疲れてしまいますね。
まだ手続きも少し残っていますし、だらだらし過ぎず、適度に休んで進めていきましょう。
Step7-2. 役所の手続き(転入届・印鑑証明・児童手当など)
引越し後に最初にやる手続きは、住民票の移動(転入届)の手続きです。
これによって正式に現住所が変更となります。
他の住所変更手続きでは、住民票の写しが必要となるものもあるので一緒に取得しておきましょう。
役所では住民票の他に、印鑑証明、児童手当の手続きができます。
何度も出向くのは大変なので、必要書類をもって一度で済ませましょう。
引越し後に行う手続き -転入届・印鑑登録・児童手当-(執筆中)
Step7-3. 警察署の手続き(免許証・車庫証明など)
警察署では、免許証、車庫証明の住所変更手続きが行えます。
どちらも住民票の写しが必要ですので、用意していきましょう。
Step7-4. その他の住所変更手続き
住所変更の手続きは、人によっては洗い出すのが大変なほどあります。
車検証の住所変更、ペットの登録変更の他、銀行口座、クレジットカード、会員証などなど…。
まずは自分が思いつく限り、メモしていきましょう。
代表的なものを一覧にしましたので、参考にして埋めていきましょう。
[Excel]引越し後の住所変更手続きチェックリスト(準備中)
Step7-5. 引越しの挨拶(隣人・知人への連絡)
引越しが終わったら、周りの方々へ挨拶しておきましょう。
ご近所さんのどこまで挨拶にいけば良いかは迷われると思います。
ひとつの基準としてこちらを参考にしてみてください。
- 一人暮らしの賃貸なら挨拶なしでもOK
- 4部屋以下の賃貸なら全て
- 5部屋以上の賃貸なら両隣と上下
- 持ち家なら同じ列と正面・裏(マンションなら上・下)の列
また、年賀状や手紙を送る知人へのお知らせも必要に応じてしておきましょう。
最近では挨拶状を送ることも少なくなりましたが、親戚や恩師といった方々には送ると喜ばれます。